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「発展途上国勤務? 構いません、飛ばしてください」と答えたコンサル内定者の自信のわけ

「日本とインドネシア、片方じゃなくて両方助けたい」「存在感のある仕事がしたくて」――そう語るのは、上智大学法学部4年生の野村一恭さん。日本人とインドネシア人のハーフで、4月からは大手コンサルティングファームに就職予定です。

野村さんはどうして、他の業界ではなくコンサルを選んだのか。彼の将来のビジョンや、コンサル業界での内定獲得のコツを聞いてきました。

「コンサルで途上国支援」という選択

――そもそも、なぜコンサル業界に?

1つは、途上国支援がしたいという思いがあったからです。私は日本人とインドネシア人のハーフですが、インドネシアに行った際に垣間見た現地の生活はいいとは言えないものでした。「これはなんとかしないといけない」と、問題意識を持ったんです。

ただ、私はインドネシアだけではなくて、日本も助けたい。そう思っています。「日本を助ける」というのがどういうことかと言うと、ハーフである自分には、日本にも欠けているものがあるように見えるんですね。

例えば、インドネシアには給料のいい職がなくて、日本には働く人とモノを買う人がいない。だから、日本企業が海外に進出して雇用を作り、モノを売るのが、どちらにもハッピーなのではないかと思いました。

僕の就職するコンサルティングファームは圧倒的に途上国支援に強いので、それが決め手になりました。“100年後の日本を強くする”というビジョンを持って、日本企業の海外進出を支援しているところに、強いシンパシーを感じました。

他の会社だと、事業会社に出向しないと途上国支援はできないし、それができるポジションになるまでに10年も待たないといけない。その点、コンサルだったら、若いうちから途上国支援に携わることができるんです。最終面接でも「海外に飛ばされてもいい?」と聞かれましたが、「構いません、飛ばしてください」と答えました(笑)。

「ネズミと同じ水を飲んだ」インドネシアの生活

――そこまで強い決意を抱かせるインドネシアの現状とは、どのようなものなのですか?

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僕は小学校までは日本で、中高はインドネシアで過ごして、大学からはまた日本に戻ってきたのですが、インドネシアではネズミと同じ水を飲むような生活をしていました。それが別にどうということもなくて、当たり前なんです。

――率直にお聞きして、辛くはなかったのですか?

僕は生まれた瞬間から日本とインドネシア、両方の国籍を持っています。日本人なのかインドネシア人なのかと聞かれたら、両方の国の人だと答えます。インドネシアの生活も、自分にとっては大切な母国の文化です。もちろん文化の違いはありましたよ。インドネシアの友だちの言っているジョークがわからなかったり、日本の食べ物が合わなかったり。

替えの利くような仕事はしたくない

――コンサルという仕事自体の魅力はどんなところに感じますか?

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コンサルを選んだ大きな理由として、「存在感のある仕事がしたい」というのもありました。会社の一部になってしまって、替えの利くような仕事はしたくない。もっと「君がいないと回らないよ」と言われる仕事がしたい、と。

もちろん、コンサルでも泥臭い仕事はあります。わかりやすく言えば、議事録を取る、とか。それでも、会議のファシリテーターを新卒1年目の社員に任せてもらえることもあるし、企業の社長と話す機会もある。そんなこと、普通の事業会社だったらありえないですよね。そういう経験ができるというのも、コンサルの魅力だと思います。

OBに会って、思っていたよりもすごい会社だとわかった

――コンサル業界の情報はどこで得ましたか?

OB・OGの先輩方ですね。僕は英語ディベートのサークルに入っているんですが、他大学の先輩でコンサル業界で働いている人がたくさんいて、その人たちに話を聞いていました。選考の情報とか、どんな仕事を任せてもらえるかとか、実際の内部の様子とか。中の人だからこそ知り得る情報はたくさんありますね。

――新しい発見があったのですね。

会社の印象は大きく変わりました。僕の就職するコンサル会社は比較的採用人数が多いので、「もしかしたら採用人数が少ない会社と比べて、行き届かないことがあるのでは……?」と思っていて。でも、OB・OGに会って、会社の内情を聞いてみると、採用人数が多いのはそんなに悪いことではなくて、プロジェクトの規模が大きいから人数が必要ということ、それだけ大きなことをやれている会社なのだ、と理解できました。

自分が成果を出すのは「当たり前」

野村君インタビュー3――コンサル業界を目指す後輩にアドバイスをお願いします。

コンサル業界はケース面接があるので、「フェルミ推定」「フレームワーク」などの頻出事項は本を買って勉強しておきましょう。就活本は「意識高い系」と言って避ける人もいるのですが、一通り読むとやはり、何が必要なのかわかります。あとはサマーインターン。これは絶対に参加するべきです。正直、そこから内定につながることもあるので。

1・2年生の間は、今しかできない経験をいっぱいしておいてほしいですね。自分が本当にやりたいことに全力を尽くして取り組んでほしいです。適性検査の勉強はもっと早く始めてもよかったですが、それよりも、自分の学生生活を代表するようなエピソードができるのは1〜2年生の間だと思うので。

コンサルは本当に頭がいい人が多いから「自分が成果を出す」だけなら当たり前。そんなことはみんなできるんです。だから、「より大きな成果を出すために人を巻き込んで、協力してもらう」ことが重要です。僕は「サークルの教育係として後輩を大会で予選通過させた」という経験を紹介しました。サークルでも、アルバイトでも、起業でも、なんでもいいと思うので、人を巻き込む経験をしてください。

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「OB・OG訪問をして会社の印象が大きく変わった」という野村さん。今はイメージしにくい会社でも、社員の話を聞けば、印象が変わるかもしれません。OB・OG訪問のマッチングサービスであるVISITS OBでは、多くのコンサルティングファームの社員さんに会いに行くことができます。ぜひ利用してみてください。

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